皮膚科 ビキニライン 黒ずみ 診療方法 薬

皮膚科でのビキニラインの黒ずみへの診療方法や処方される薬について

皮膚科でのビキニライン治療は、レーザー治療とハイドロキノンなど美白成分が配合されたクリームタイプの薬を処方して行う治療の2種類があります。

病気などの場合だと患部の状態や症状によって治療法が決定しますが、黒ずみの場合だと皮膚科の治療方針によって決まります。
レーザー治療を行っているところならレーザーで、薬物療法が中心の皮膚科なら薬で治療を行います。

 

診療方法は、まず患部の状態をチェックし、メラニン色素の沈着の度合いや範囲などによって処方する薬の濃度を決めます。
処方される薬は状態によって異なりますが、一般的には強力な美白作用を持つハイドロキノンとトレチノイン酸を配合したクリームで治療していきます。
ハイドロキノンは肌の漂白剤とも言われるぐらい強い美白作用がある成分で、メラニン色素を排出するとともにメラニン色素を作り出すチロシナーゼの働きを抑制します。
ただし、ハイドロキノン単体では皮膚に浸透しずらいため、メラニン色素の沈着が起こっている層まで届きません。

 

そこで、古い角質をはがしてターンオーバーを促進するトレチノイン酸の働きを利用します。
トレチノイン酸はビタミンA誘導体で、本来なら1ヶ月ほどかかるターンオーバーのサイクルを約2週間ぐらいまで短縮させる働きを持っています。
ターンオーバーを早めて角質を剥がすことでハイドロキノンの浸透力を高め、メラニン色素を排出させることで黒ずみを効率よく改善していきます。

 

これらの成分は市販の美白クリームにも配合されていますが、皮膚科で処方される薬は成分の含有量が多いため、効果的にビキニラインの黒ずみを改善することができるのです。

 

ビキニラインの黒ずみに効果的な薬品の種類と注意点について

 

ビキニラインに限らず、メラニン色素の沈着による黒ずみにもっとも効果があると言われているのがハイドロキノンです。

以前は医師の処方箋が必要だったハイドロキノンですが、最近は濃度に規制があるものの、美白化粧品にも配合されています。
濃度が制限されているのは、それだけハイドロキノンの美白効果が高いからで、使い方を間違えると白斑という副作用のリスクがあるからです。
白斑というのは色素が一切なくなってしまう症状で、肌の色とは明らかに違って真っ白になり、その部分だけ白抜きしたような状態になります。
これだけ強い美白作用があるので医師の処方が必要だったのですが、黒ずみ解消には優れた効果を持っています。
ただし白斑という副作用があるため、用法用量をしっかり守って使うということをしっかり守りましょう。

 

もっと安全な薬品で黒ずみを改善したい場合は、ビタミンC誘導体が効果的です。
ビタミンC誘導体というのは、皮膚に浸透しづらく安定性が悪いビタミンCを改良した成分です。
一般的にはビタミンCには、黒ずみを薄くするビタミンC還元作用とメラニン色素を生成するチロシナーゼという酵素の働きを抑制する効果があります。
ビタミンC誘導体が浸透するとビタミンCと同じ働きをしてくれるので、出来てしまったメラニン色素とこれからできるメラニン色素を防ぐダブルの美白効果を得られます。
ビタミンC誘導体には特に副作用はありませんが、使い続けないと効果は得られないので毎日ケアをすることが大切です。

 

他にも、アルブチンやトラネキサム酸などを含む薬品はいろいろありますが、いずれも用法用量を守って使い続けることで黒ずみを解消できることを覚えておきましょう。